海風に波の音！糸島グランピング「SDGsビレッジ 地球MIRAI」は全室パノラマオーシャンビュー！

福岡県の湘南ともいわれている糸島市に、SDGsをテーマにしたグランピング施設「SDGsビレッジ 地球Mirai」が2022年3月グランドオープン。

SDGsのグランピングとは一体どんなものか？実際に現地に足を運んで取材してきましたので、施設内の様子やその雰囲気をそのままお届けします♪

 

基本情報「糸島 SDGsビレッジ 地球MIRAI」

※宿泊者には車で10分ほどの場所にある温泉施設「まむしの湯」が無料で利用できます。

 

360度パノラマ展望の空中テントで海風に揺られる最高のグランピング体験！

まず施設について最初に目に飛び込んでくるのが大きなヤシ並木と、そのヤシの木に吊るされた二つの空中テント！

※宿泊料金は一人5,000円（税込）〜、最大3名まで利用可

 

空中テントはまさに360°オーシャンビュー！上の画像をみてもらうとわかるように、テントは二重高層になっていて一段目がハンモック、二段目が宿泊スペースとして利用できます。

 

波の音を聴きながら本を読むのもよし、海風に揺られながら昼寝をするのもよし。まさに自然を肌で感じられるグランピング体験ができますね♪

ただし、冬時期の利用はかなり寒いと思うのであまりおすすめしません（笑）スタッフの方もそう言っていました。

 

SDGsのコンセプトを取り入れた4つのドーム型グランピングテント。もちろん全室180度パノラマオーシャンビュー！

「糸島 SDGsビレッジ 地球MIRAI」には空中テントの他にも、グランピングでは定番になりつつあるドーム型テントが4棟あります。

各部屋、それぞれSDGsのテーマに沿ったコンセプトのもと作られていますので紹介していきます。

 

リトリート バリ – Retreat ,Bali

自然と共に暮らしている南国バリの雰囲気を取り入れて作られたお部屋。

テント内に置かれているテーブルや家具なども、すべてバリの調度品で統一されており、南国の落ち着いた雰囲気のなか時間を過ごすことができます。

 

フローティングアート – Floating Art

流木や漂流物などで作られたお部屋。

テント内入り口には、海に流れ着いたプラスチックなどから作られた土間や、杉の木で作られたハンガー、地元糸島の牡蠣の養殖で使用していたイカダの廃材から作られたソファーなど、自然素材をリサイクルして作られたおしゃれな部屋になっています♪

 

グランブルー – Gran Blue

海と生命がコンセプトのお部屋。

魚が泳ぐ水槽や、流木で作られたウミガメ親子のオブジェなどがあったり。海をイメージするホワイトとブルーの2色で彩られたお部屋は清潔感もあり、ぼーっと海を眺めていられる癒し空間になっています。

 

レインフォレスト – Rain Forest

熱帯雨林のジャングルをイメージして作られたお部屋。

このお部屋のコンセプトは「植物の大切さを知ってもらう」とのことで、天井や壁際など植物がところせましと並んでいます。

ジャングルの中から海が見渡せるという、なんとも不思議な感覚におそわれるお部屋です（笑）

 

ちなみにドーム型テントはどれも180度パノラマオーシャンビューになっていて、テントの中にいても水平線に沈んでゆく綺麗なサンセットが見えますよ♪

あと、各ドーム型テントの横にはそれぞれにプライベートデッキが用意されているので、人目を気にすることなくバーベキューが楽しめるのもポイントですね。

 

バーベキューの食材もちゃんとSDGsを意識して作られている！

さすがSDGsを全面に押し出しているだけあって、夕食のバーベキューのメニューも「SDGs」にこだわりが感じられました。

 

バーベキューメニューは特選黒毛和牛プランのほか、害獣でもある地元の猪や鹿の「ジビエ BBQコース」や、形や厚みなどが不揃いがゆえにA級ランク外になる切り落とし肉をリーズナブルに提供してくれる「地球MIRAI BBQコース」なども用意されています。糸島産の新鮮な野菜に海産物もたくさん出てきますよ。

 

 

ちなみに、朝食はパニーニのセット（サラダ・スープ・ヨーグルト・ドリンク付き）と、ここは普通でした。

 

朝の爽やかな日差しを浴びながら海風吹くプライベートデッキでいただく朝食はもうなんともいえない至福のひとときですね♪

 

あと、「地球MIRAI BLUE DRAFT」という青い色をした特注クラフトビールは一度は口にしたいところ。太陽にかざすと海の色♪

ちなみに、売上の3％はビーチの清掃活動などの海洋保全に使用されているようです。

 

バーベキューの取り皿までもSDGsしているこだわり！

さらに、お皿や器などにもSDGsのこだわりが垣間見れました。

紙コップや紙皿などを使用せず、わずかなシミや傷・変色などで商品化できなくなった有田焼や唐津焼などの器をバーベキュー用の取り皿として利用しています。もちろん安全なお皿のみを利用されているので安心を（笑）

 

他にもヤシの木ブランコや丸太で作られたベンチなど、どこをとっても心惹かれるフォトジェニックなシーンばかり。

 

ぜひ大切な人と忘れられないワンシーンを、ここ糸島「SDGsビレッジ 地球Mirai」で刻んでみてはいかかでしょうか♪

 

「糸島 SDGsヴィレッジ 地球 Mirai」の交通アクセス・予約

※公式ウェブサイト「ITOSHIMA SDGs Village 地球 Mirai」より予約ができます。